さえじまのデュエプレ記録

デュエプレについてたまに書きます

ガイギンガカップ結果

はじめに

自己紹介は割愛します。

自分用に思考を書き出してメモしていたものがあり、最終61位に残ることができたため記録用に軽く書き直したものを残しておこうと思います。

ただ、今回最終に残ることができたデッキタイプに不満はないのですが、カードの枚数配分や他の採用候補カードなどを悩んでいるうちにシーズン終盤を迎えてしまったため、デッキリスト自体には疑問が残るものとなりました。

そのため、参考程度にしていただけたらと思います。

最終順位

最終レート



使用デッキ

 

シータモルトNエクス

・デッキコンセプト

 

ブーストカードから各種超次元呪文に繋いで展開。

《ボルバルザーク・エクス》や《龍覇グレンモルト》から呼び出せる《銀河大剣ガイハート/熱血星龍ガイギンガ》で一気に締める。

 

各対面で意識したこと

赤黒MRC

《ガイギンガ》、《時空の英雄アンタッチャブル》を絡めた打点が止めりにくいためそのような盤面を目指す。

《サイバー・N・ワールド》がかなり効くため、不用意なブーストを打ってハンデスさせないこと。

《ヴォルグ・サンダー》のパワーラインを越えられるカードが少ないため、2体並べられて殴られると処理に困ることがあるため注意。

青単ツヴァイ

《グレンモルト》から装備できる《将龍剣ガイアール/猛烈将龍ガイアール》と、《超次元ボルシャック・ホール》or《超次元リュウセイ・ホール》から呼び出せる《勝利のガイアール・カイザー》で盤面を完全に処理できればほぼ勝ち。

しかし速度的に間に合わない場合が多く、リーサルを取られない程度の処理に留めておきながら打点を揃えることが多かった。

青単側がノートリ構築が主流な一方、こちらは相手がケアできない受け札の《終末の時計ザ・クロック》があるため理不尽な打点を揃えられてもあっさり返せることも多い。

白単サザン

基本的には上記の青単と同じように盤面を処理しきることができれば勝てる。

ただし、一度《不滅槍パーフェクト/天命王エバーラスト》が龍解すると除去ができないためかなり厄介。

青単ほどの理不尽な速度はないため処理が間に合うことは多く、有利対面であると言える。

モルト

主にシータ、稀にリース型。

どちらも盾のトリガー勝負になるためどうしても先攻が有利。

クロックを踏みに行くために、手札に余裕があり、《天真妖精オチャッピィ》から《グレンモルト》につなげられないマナ域であれば《青銅の鎧》や《正々堂々ホルモン》で刻むことも多い。

ただし、《ドンドン吸い込むナウ》や《フェアリー・シャワー》採用構築も見られたため一長一短である。

リース型も《DNA・スパーク》や《ボルメテウス・ホワイト・フレア》を受け札にしているため早めに踏みたいことが多い。

いずれのタイプにせよ、相手の受け札をケアできるカードがこちらに無いため、6点揃ったのならば仕掛けにいくべきである。

ライゾウ

基本的に複数体立てた《アンタッチャブル》が止まらないため、《アンタッチャブル》を止めることのできる《無双龍聖イージスブースト》をある程度ケアできる《ガイハート》を装備した《グレンモルト》から殴ることで詰めたい。

個々のカードパワーが高く、悠長なことはしていられないため相手のマナが大型アクション域に差し掛かる直前にワンショットを決める。

ライゾウ側のトリガーはブースト+除去orブロッカーなのでむやみに小型で刻まないこと。

シータ牙鬼

《不敗のダイハード・リュウセイ》を破壊以外で除去できないため、十分にマナを伸ばされてから場に出されるとほぼ詰み。

受け自体は脆く、ブーストトリガーが多いため、あまり序盤から殴るといったことはしたくない。

特に相手のマナが終盤に差し掛かっているときに、リーサルが無いのにむやみに《ガイギンガ》の龍解を狙って《グレンモルト》で盾に突っ込まないこと。

5cコントロール

《ボルバルザーク・エクス》を絡めた過剰打点で処理しきれない盤面を作ることが理想。

《超次元ホワイトグリーン・ホール》と《龍素記号Srスペルサイクリカ》で耐久されることがしばしばあったが、NDの5cサイクリカで多く採用されている《DNA・スパーク》とは異なり、《支配のオラクルジュエル》採用型が多かったため、《ガイギンガ》の攻撃順でエクストラターンを得たり、2回目の攻撃を《ガイハート》を装備した《グレンモルト》にするなどでケアできるパターンがあった。

シータ牙鬼と異なり、1枚のカードでいきなり負けるといったことが起きにくいが、構築の多様性が高いため、想定外のカードに注意。

速攻系

黒緑速攻や青白リキピなど。

青単ツヴァイの増加から大きく使用率が減少した印象。

《オチャッピィ》を持てているか、盾に《フェアリー・ライフ》があるかが大きく勝敗を分ける。

マッチングする機会があまりなかったため、プレイの方針が確立されているとは言い難い。

ドロマーハンデス

ブーストカードの打つタイミングで大きく崩されることがあるため注意。

手札を減らさずに展開→《Nワールド》に繋げられる青のホールは重要。

《陰謀と計略の手》で一度に2枚のリソース確保札を奪われる恐れがあるため、《リュウセイホール》の三択効果は慎重に選ぶ。

手札を貯めながらマナを伸ばすことができれば、《ボルバルザーク・エクス》で一気に打点を揃えることができる。

ハンデス側がその盤面を一度に処理できる解答を持ち合わせていないことが多かった。

 

特筆すべき採用カード

リュウセイホール以外の超次元呪文

デッキの核となるクリーチャーは《未来設計図》による安定感の向上で回収できる一方、中盤のつなぎとして必要な超次元呪文は《未来設計図》で回収できないため、できるだけ多くホール呪文を積みたかった。

唯一《ボルシャックホール》のみが自分へのアドバンテージをもたらす追加効果ではないため使いどころを選ぶカードであるが、ここで問題となったのがデッキの色バランスであった。

このデッキの火文明のカードは《グレンモルト》、《ボルバルザーク・エクス》、《リュウセイホール》のみである。

《グレンモルト》と《ボルバルザーク・エクス》は必ずプレイしたいカードでありマナには置きづらいため、思っている以上に赤マナの不足が発生した。

そのため、赤の枚数増加をしつつ、中盤の動きを太くするためにこの採用枚数となった。

エナジーホール》、《フェアリーホール》も全体の色バランスと相談してこの採用枚数に至った。

 

サイバー・N・ワールド

《アクア・アタック〈BAGOOON・パンツァー〉》を採用するならば必要なかったようにも感じられた。

主にMRCメタとして採用したものの、今期はMRCとマッチングする機会が少なく、他の対面でも《Nワールド》をプレイしている暇がないことが多かった。

そのため3枚は過剰な枚数であったといえる。

 

採用候補にあったカード

試しに使ってみようと思うよりも先にシーズンが終了してしまったため、どういう理由で候補に入れていたのかを記す。

霞み妖精ジャスミン

相手が青単ツヴァイやモルト系統とのミラーマッチだった場合に後攻3ターン目にブーストスタートだと間に合わない場合があるため。

2→4→6モルトの成功率向上のためにも採用したいカードであった。

その場合は《未来設計図》や《オチャッピィ》との入れ替えになるだろうか。

 

ドンドン吸い込むナウ

《未来設計図》とは異なり、超次元呪文にアクセスできるサーチカード。

それを考慮すると2→4で動きたいため、上記の《ジャスミン》も同時に採用したい。

また、シータ牙鬼の《ダイハードリュウセイ》に対する解答ともなる。

 

おわりに

ジャスミン》、《吸い込む》採用型を試す前にシーズンが終わってしまったため、若干の心残りはあるものの概ね考察通りに勝ち進むことができて満足でした。

来期は新弾環境となりますね。

盤面にあるのに触れない、ドラグハートフォートレスがどのような形で環境を動かすのか楽しみです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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